キャンピングカーに対する3つの大きな誤解
20代の頃、仕事で欧米を回っていたのですが、行く先々でキャンピングカーをよく見かけていました。
ハイウェイ脇のRVパークでのんびりする人々や、パリ郊外のRVパークからタキシードに着替えてオペラ鑑賞に向かう人など、いつか日本にもこんなクルマ文化が根付くといいなと思ったものです。
そんな思いが募ってバブル終焉の1992年にキャンピングカー事業を開始しました。
それから20数年間、色んな方とお話して何故キャンピングカーが日本でブレイクしないのかがはっきりと分かりました。
それはキャンピングカーに対する大きな誤解が3つあるということです。
【1つ目】価格は1000万円以上するという誤解。
確かに1000万円以上するものもありますが、実際に販売している平均的な価格帯は500万円前後なのです。
【2つ目】普通免許で乗れないという誤解。
バスを10人乗り以下に改造したキャンピングカーや牽引式のキャンピングトレーラーも殆どが普通免許で運転できるのです。
【3つ目】大きくて停めるところがないという誤解。
車高が高いので大きく見えるだけで、国産キャンピングカーの殆どは一般的な車庫や駐車場の枠内に収まるサイズなのです。 ベンツやレクサスのほうが全長が長かったりします。
また、最近売れているバンコンタイプ(ワンボックスの車内を改造したもの)は外観は普通にワゴン車で日常の足としても使えます。
そんなキャンピングカーをもっと身近に感じてもらうために現在キャンピングカーの停泊施設『RVパーク』の誘致活動を行っています。
キャンピングカー(和製英語でアメリカでは通じません)というネーミングからキャンプ専用車と誤解されている方も多いようですが、現在キャンピングカーユーザーの約9割が、旅のツールとしてキャンピングカーを活用されています。
旅先の停泊先で利用されているのは道の駅や高速のパーキングエリアですが、もっと安心して泊まれて、電源の確保やごみの回収もしてもらえるのがRVパークなのです。
観光地や温泉街、テーマパークに都心でのショッピングやお食事など、自由気ままに全国を旅することが出来るようにRVパーク全国1000箇所を目指します。
もしお近くでRVパークに出来そうな場所がありましたらぜひ教えてください。
これからもRVすなわちレクレーショナルビークルであるキャンピングカーであなたの人生最大の想い出創りをお手伝いしてまいります(^o^)/
キャンピングカーに対する誤解の詳細はこちらから
そして2020年は東京オリンピック観戦へ全国からキャンピングカーで関東エリアの臨時RVパークに集結し、そこからオリンピック会場へ公共交通機関で移動することを提唱します。
欧米では当たり前のこのくるま旅スタイルを実現させるため、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
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