キャンピングカー 軽自動車
キャンピングカーのタイプ(カテゴリー)にも色々ありますが、日本独自のカテゴリーがあります。
それは軽自動車という日本特有の自動車をベースにしたもので、軽キャンピングカー(通称:軽キャンパー)です。
箱バンと呼ばれるワンボックス型の軽自動車をベースに家具やソファ&ベッドを装備し、小さいながらもちゃんとキャンピングカーなんですね。
最近はマスコミにもよく取り上げられているので、ご覧になられた方も多いかと思います。
ただ、あくまで軽自動車をベースにしていますから、車内のスペースが普通車と比べて
狭いということを考えなければなりません。
車内で快適に寛ぐことが出来て、快適に寝ることが出来なければ、キャンピングカーの
意味を成しえないわけです。
大きな収納やシンク・コンロなどの過度な装備は有効スペースを狭くしてしまうので
あまりお薦めだとはいえません。
このサイズの軽自動車をベースにしたキャンピングカーの場合、日常使用も考えながら最低限のキャンピング装備で最高の快適空間を実現するバランスが必要だと考えています。
次の写真は熊本で開催される、九州キャンピングカーショー2012で発表するモデルの写真です。
最低限の装備で最大限の空間を確保出来ているのがお分かりでしょうか?
大人二人でもゆっくりと就寝することが可能なスペースです。
ではご家族4人で使われたいという場合はどうしたら良いかといいますと、
屋根を改造してポップアップルーフとする方法もありますが、
改造費が結構高額になってしまいますので、私がおすすめするのは
ルーフテントというものです。
ルーフテントはルーフキャリアを装着してその上に固定するだけなので、無駄な改造費も掛かりませんし、
取り外しがききますので将来車を買い換えても載せ替えて使うことが出来るわけです。
ぜひ九州キャンピングカーショーで現車を見てその使い勝手を実感してください。